郵政グループ3社の上場で沸いた株式市場。そもそもIPOとは?


先週11月4日に日本郵政グループ3社が東京証券取引所に上場に沸いた株式市場。日本郵政は売り出し価格1400円に対して1631円の初値を付け傘下のゆうちょ銀行は売り出し価格1450円に対して初値は1680円、かんぽ生命は売り出し価格2200円に対して初値が2929円と、いずれも売り出し価格を大きく上回わりました。郵政3社株は上場3日目にしてそろって反落しましたが、公開価格から前日終値まで平均43%上昇しており、利益確定売りが出たようです。1987年のNTT以来の大型株式公開だった為、大きな注目が集まりましたが、IPOとはどのようなものでしょうか。


IPO(Initial Public Offering)は、日本語では新規株式公開や新規公開株と呼ばれ、証券取引所に上場していない未上場企業が、初めて証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言います。

IPOの特徴

▶ 取得に際し、手数料がかからない。

▶ 上場後の株価が高くなる銘柄が多い。

▶ 銘柄によっては上場後、数ヶ月の間に株式分割を行う企業が多い。

▶ 公開価格(売出価格)は割安に設定される場合が多い。

▶ 新興企業など歴史の浅い会社が多く、今後の業務急拡大が期待できるなど。

公開価格より初値の方が高くなるケースが多く、IPOで手に入れた株を初値で売れば比較的リスクが少なく利益を得ることができます。投機になりますが、IPOに申し込んで徹底的に初値売りをして利益を出している人もいます。

IPOの注意点

▶ 上場後、株価値動きが軽くブレやすい。

▶ 株価は居所を落ち着けるまで3-6ヶ月程度かかる。

▶ 新興企業等歴史の浅い、規模の小さい会社が多く、バリュエーションが把握しにくいなど。

▶ 上場直後に業績下方修正するようないわゆる上場ゴールといわれる企業の存在。

東証でも問題視している、上場直後の下方修正は注意しなければなりませんが、そうでなくてもすでに上場している株式より市場に出回る株式数が少なかったりしますので一方的に上がった後に一方的に下げるなど値動きが軽くなりますので注意が必要です。

公開価格の決まり方

「ブックビルディング方式」と「入札方式」があり、1997年8月までは入札方式しか認めてられていませんでしたが現在ではブックビルディング方式の方が主流になっています。

「ブックビルディング方式」

一般的に需要積み上げ方式と呼ばれ、引受証券会社が、証券投資への専門性が高い機関投資家などからの意見をもとに「仮条件」を設定し、投資家に提示します。その後、発行会社は「仮条件」を基に投資家からの需要を把握し、市場動向にあった発行価格を決定します。

ブックビルディング方式は、入札方式に比べると、価格が高くなりすぎるのを防ぎやすいといわれています。最近はほとんどがブックビルディング方式で決められています。

「入札方式」

投資家が希望購入価格で申込みを行い、その状況に基づいて発行条件や発行価格を決定するというものです。株式取得のための投機的な入札によって、人気銘柄の発行価格が非常に高くなってしまうことがあります。

IPOの申込から購入までの流れはこちらから ⇒

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